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小山薫堂は映画「おくりびと」を脚本したことで有名になった人です。これと言った定職はなく、才能あふれるままにその都度仕事をしているという、今はやりのノマドワーカーの一人かもしれません。毎月定期的に収入が入らないフリーランスの仕事は肝の細い人には無理でしょう。妻子を抱えるとなると必然的に正社員を目指します。そうかといって、今からの社会は毎日会社に行けば給料がもらえると言った時代ではなくなるようです。成果と収入が一致するような厳しい社会になるようです。誰もがある面フリーランスのような自覚を持たないといけないのでしょう。でなければ低所得の仕事に甘んじるしかありません。小山薫堂の仕事の仕方も、人と会ってアイディアを喚起することにあるようです。時代の流れを知るには人と会うしかないのです。アテネの街をぶらついて若者と議論していたソクラテスこそ最初のノマドワーカーだったでしょう。