忍者ブログ

読書

小島剛一 トルコのもう一つの顔・補遺編

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

小島剛一 トルコのもう一つの顔・補遺編


        トルコの画家が店に来るので、この本を読んでみようと思いました。トルコ画家が言うのに、4月16日トルコに国民投票があり、憲法を変えて、大統領に大幅に権限を与えるかどうかを決めるものだそうです。最近クーデーターもあり、エルドアン現大統領は権力を一手に掌握し、独裁政治体制を作ろうとしているようです。トルコは日本のようにほぼ単族ではなく、多民族国家です。海に囲われた日本と違って、トルコはユーラシア大陸の一部ですから、何千年前からいろいろな民族が行ったり来たり、占領されたり、したり、殲滅されたりしたり、現在でも同じようなことが起こっています。トルコ画家はシリア国境近くのトルコで生まれ、一応トルコ人と言っていますが、少数民族の出かもしれません。トルコでの少数民族は風向きによっては明日にも殺されるかもしれないのです。トルコ画家は望郷の思いもあるようですが、日本では貧窮して明日食い物がないということもあるかもしれませんが、明日暴力的に命を絶たれるということはめったにないことです。

しかしながら日本付近でもきな臭くなっています。どうもトランプと米国の軍需産業トラストが溜まりに溜まった兵器をはかせるために自分の国土から遠いところで戦争を起こし、軍需産業を浮揚することで景気の回復を図っていこうとしているようです。まるで太平洋戦争のはじめのころを思い出させます。アメリカは日本に対して日本から最初に手を出すように仕向けます。それが真珠湾攻撃です。アングロサクソンの国家は戦争国家ですから、ヨーロッパでもアメリカでもロシアでも戦争をし続けています。このような戦争上手な民族と対峙しては負けるのは当たり前です。北朝鮮も日本の轍を踏まぬよう、さっさと手を上げて降参し、アメリカに対して、「あんたが大将、あんたが一番」とおだて上げ、援助を受けるべきです。面子がないかもしれませんが、殲滅されるよりは、面子などいかように潰れたっていいのです。

PR

コメント

プロフィール

HN:
No Name Ninja
性別:
非公開

カテゴリー

P R