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山口智司 教科書には載せられない暴君の素顔

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山口智司 教科書には載せられない暴君の素顔


    世界の暴君と日本の暴君とを比較すると、織田信長が性格異常で多少殺しまくっていますが、藤原道長は使用人をけしかけて乱暴狼藉したぐらいですし、徳川綱吉にいたってはイヌなどをいたわるくらいの心優しい人で、暴君とはいえません。

ヴラド・ツェペシュはドラキュラのモデルですが、敵対者の殺し方が異常です。とがった杭を肛門から入れて串刺しするのです。ペルシャ軍も林立する串刺し刑を見て、このような男とは戦えないといってそうそう本国に帰っていったそうです。

ロシアにはイヴァン4世とスターリン。人を殺すことがなんでもないようです。スターリンは右腕と左腕の長さが違い、足の指も癒着していたそうで、奇形児ゆえのコンプレックスから残虐な性格が作られたのかもしれません。イヴァン4世ははやくから父母が死に、幼少期からいつ殺されるかもしれないという状況で生きていました。その反動から13歳で最大の貴族を逮捕し、猟犬に食い殺させます。それから残虐のかぎりをつくします。町や村を包囲して全員を殺したりもしています。今のプーチンロシアも政敵に毒を盛ったりして、イヴァン4世より陰険です。北朝鮮の金正恩も叔父をバズーカ砲で吹き飛ばしたように、イヴァン4世もある将軍を火薬樽に座らして吹き飛ばしています。「天使のように天国まで飛んでいけ」と言って。

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