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聖徳太子の冠位十二階の官僚制度が現在の官僚制度まで生き続けています。603年にできたこの階級制度は時代とともに数が増えたりしましたが、根本的な考え方は変わらず、天皇を頂点にした階段になっています。現代では天皇は建前では象徴になっていて一応国民が主権を持っていますが、この階段に乗っかかるものは国民に尽くそうとするよりは、自分に尽くすか、より安定性のある天皇中心の「和」の中で安楽に暮らしたいと思っている人が多いでしょう。統計でも日本の小金持ちは夫婦ともの公務員で定年まで勤め定年後もいいところの世話をされ、それなりに収入があります。このようなことを見て子息も公務員を目指します。政治家も二世、三世が多いように公務員もその傾向があります。これらが国民より高い給料を取るということが常態化すれば自然と日本の衰退は起こってくるでしょう。