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フランス印象画のルノワールの二男が映画監督で、長男が映画俳優で三男がまた映画監督だそうです。ルノワールの家系は医者を生業にしたものが多く、叔父やら甥もみな医者だそうです。医者だけならその地区の有名人に過ぎませんが、世界的な画家、世界的な映画監督ともなれば、その注目度が違います。やはり通常人とは違う才能があったのでしょう。映画が初期の頃、この先どうなるかわからないものに身を投じるということは勇気の要るものです。はじめは汽車が動いたり、街中での人の動きを映しただけの動画でしたが、そこに物語を入れて美男美女が活躍すると、映画は人々の生活に欠くことができないものになります。テレビ、インターネットと世の中が変わっていっても、やはり退屈をまぎらしてくれるドラマが必要です。大概のものが自分にうんざりしているので、自分と違った人物に憧れるのでしょう。パスカルのいうとおり人間は「気晴らし」が必要なのです。このコロナのパンデミックで一番儲けた会社がアップル社だそうで、iPhoneを通じて動画でも見ていたのでしょう。ハリウッドもボリウッドも次々と映画を作り、人々の空虚な気持ちを満たそうとしています。