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大金持ちの森永卓郎が「プア充」を唱えると少し不信な気持ちになりますが、かつてテレビで大バッシングを受け悲惨な目にあった学者の島田裕已が言うとなんとなく納得できます。世間をきらびやかに渡るのは危険が多いということです。私のように金持ちや才能ある者に対して怨嗟の気持ちの強いものが日本には多いのですから、ちょっとした失言などで過去の経歴が無になるようなことが起こるのです。最近ではテレビコメンテイターの玉川何某も出て来なくなりました。京大での玉川が法大での菅前首相を馬鹿にしたということで、とりわけ学歴コンプレックスを感じている人々の癇に障ったということは間違いのないようです。このような社会が面白いと言えば面白いのでしょう。ドストエフスキーの名言で「恋の悩みや嫉妬はすべて退屈のなせる業なのだ」と書いていますが、この格言を普遍的に広げてこう言いなおしたほうがいいでしょう。
「すべての社会事象は退屈のなせる業なのだ」