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このタイトルの意味は、ヤクザの商売にうまみがあって辞められないといったことではなく、ヤクザを辞めても、銀行口座はつくれない、人並みの生活ができないということで、ヤクザをし続けるしかないということです。暴対法ができて、暴力団の代紋の意味がなくなりました。代紋でもかざしたら即逮捕されます。手下が行った殺人事件も親分が死刑判決を食らうことだってありうるのです。現在このような状況下で、暴力団を辞めたふりをしたヤクザが警察がまだ把握していない「半グレ」とつるんで、または「半グレ」を利用して、覚醒剤販売、オレオレ詐欺や強盗などしているのです。
「暴力団が半グレをグリップしてマフィア化し、暴力団離脱者から元暴力団アウトローが増殖して半グレと混ざり、表立って身動きできない暴力団の裏をかく新手のシノギを半グレが繰り出す」
ヤクザも半グレも基本的には貧困です。幼少期からの貧困のために我慢というしつけがなされていないことが原因かと思われます。手っ取り早く欲しいものを手に入れるという習性が、積もりに積もって安易な金もうけに走るのです。そういう環境下で育てられた子供には罪はないといえますが、だれかそれを諫める大人がいないものかと残念で仕方ありません。親も放棄している子育てに、赤の他人がどうのこうのと言えることもないし、また日本全体が他人に対しては無関心になっているのをみると、少子化以上に日本の将来はどうなるか心配です。