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鈴木義昭 仁義なき戦いの真実

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鈴木義昭 仁義なき戦いの真実


  美能幸三の言うところ、打越組も山村組の親分も、その器でないものが親分になっていて、その下の子分たちが右往左往したというのが「仁義なき戦いの真実」だということだそうです。ヤクザだけの問題だけではなく、会社にも国家にも、器量のないものがリーダーになると、まとまることがまとまらなくなるということです。

現在のように批判が自由にできるところでは、たとえ器があっても、リーダーを持続させることは至難の業です。習近平やプーチンのように、監視社会を作り恐怖政治を敷くとある程度、ある程度これらの批判は抑えることができるかもしれませんが、日本の戦前のように治安維持法で締め付けていると、最後には破局が来るということになります。打越組も山村組の親分のように器がなさすぎるのも問題ですが、習近平やプーチンのように器がありすぎても問題です。批判されないリーダーは唯我独尊になりやすく、大きな間違いをしやすくなります。国家のかじ取りをするエリートには、絶えず批判をして、鍛えないとすぐ堕落してしまうということを肝に銘じておくべきです。

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