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狩猟採集時代より農業時代の方が人間の体力が落ちたということが言われています。米とか麦とかの炭水化物を食べ出したら、とたんに病気も増えたという説もあります。最近はやりの糖質制限はここ4,5000年の農業による栄養摂取の反省であるようです。日本でも大和朝廷をうち立てようとした古事記の神々と、平安時代の穀物をたらふく食ってぼっちゃりした貴族の絵図をみると、体力的に古事記の神々の方が強そうにおもえます。実際、文献で確かめられているのは、江戸時代飯ばっかり食っているので、どの時代よりも背が低かったというのがあります。奈良時代仏教が入ってきたことにより、獣肉を食うのを禁止され、少しは食っていたかもしれませんが、中国からは倭人といわれ、その意味はチビということです。中国のように人間すら膾として食っていたのですから、その食の多様性に負け、背の高い中国人から見ると日本人はチビとしか思いつかなかったのでしょう。最近街中でも背の高い男や女がいますが、どうもこれも促成栽培の作物のようで、なにかつっかいぼうでも必要でないかと心配するほとの頼りなさです。