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殺人事件などのニュースを聞くと、単に殺人者が悪いのだと決めつけますが,傍聴席でその事件の裁判の過程を見ると、殺されたほうも何か非があるのではないかと思われることも多い。母と祖母を殺した未成年の女子では、凄惨ないじめがあったことで、殺さないと反対に殺されるかもしれないという状況にあったということです。
同じような家族内犯罪で、抵抗力のない赤子や2,3歳の幼児を折檻して死なせてしまう親もいます。この本の例では、義理の父親に折檻されて殺された幼女のことが載っています。保護しないと生きていけない幼女を反対に攻め殺すのですから、鬼としか言えないような男であり、その男の行為を放置した生みの母親も問題でしょう。
賄賂をとった公務員や、銀行の金9億円を盗んだ副支店長の裁判が載っています。見栄がなせる犯罪です。厚生省技官とか医者だといって女をだました結婚詐欺師もいます。ちょっと調べればわかることなのに、医者との結婚ということで舞い上がってしまっているのでしょう。
野球選手の清原のことも載っています。執行猶予付きの結審で、今後覚醒剤を使わないことを願っています。
介護疲れで一家心中という事件も多くなってきています。ぼけたりしたら個人の力ではどうしようもありません。そうかといって養護施設などすぐさま入ることはできません。コロナのワクチン接種でも先進国で一番遅れているのは日本だそうで、どうもこの国は世界で最も機能不全が顕著な国なのでしょう。