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杉本正信 生物学の基礎はことわざにあり

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杉本正信 生物学の基礎はことわざにあり


        人間の寿命は現在のところ120歳だろうといわれています。「命の回数券」=テロメア説とミトコンドリア説の両方で人間の寿命が語られています。長寿の人も120歳前後で死んでいます。遺伝子操作でこの二つを若い状態にしておけば、永遠に死なないことになります。私の年齢70ちょっとではまだ死にたいとは思いませんが、1000年も生きたりすると、いい加減うんざりするでしょう。年をとっていても元気であればいいのですが、杖をついて自動車を運転するようでは、とんだ迷惑をかけるので、食べないで人生をたたむほうがいいかもしれません。

人の染色体は23対、合計46本、男と女が子供を生むと、子供の可能性は2の23乗×2の23乗通り、2の23乗は8388608だそうで、卓上計算機では桁数がたらないので、とにかくとてつもない数字になっています。大よそ70億通りの可能性があるということになります。これでは時には大天才も生まれようとするかもしれません。しかし大概はカエルの子はカエルでしょう。

「卵が先か、鶏が先か」の問題は「生命の誕生は遺伝子から始まったのか、たんぱく質から始まったのか」という風に置き換わります。杉本正信によりますと、「多細胞生物の個体から卵子と精子の原型ができて・・・」ということで鶏が先であるということになります。

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