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表紙の写真からして懐かしい。ほとんどの子供が坊主頭で、金持ちの息子だけが髪の毛をはやしていました。家にはバリカンがあり、それがよく切れないもので、髪を引きちぎるようなもので、痛いのなんの。髪を切るぞと言われたら逃げ回っていました。
ラムネは今もありますが、昔ほどうまいとは思われません。多分昔はラムネ以外あまり飲み物の種類はなく、それでラムネがうまいと感じられたのでしょう。「渡辺のジュースの素」も当時うまいと思いましたが、もし今もあって飲んでみたら、単なるサッカリン水で飲めたものではないように思われます。
下駄もはかなくなりました。昔は舗装されていなく、雨が降ると道がぬかるんでいます。そういう時は靴より下駄の方が便利です。マッチもほとんど使っていません。ガス台は自動点火、石油ストーブも自動点火、百円ライターで、マッチは見当たらなくなりました。
今は食べなくなりましたが、子供のころ遠足にはキャラメルの箱がつきものでした。チョコレートなどはまだ高く、キャラメルが適当な値段ですから買ってくれたのでしょう。子供時代には永遠の未来がありましたが、70歳を過ぎると、そのようなものはありません。反対に永遠の過去があるだけです。