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本の表紙を見て、西欧の中世から近代にかけてのいかさま師列伝かと思いましたが、推理小説でした。小説は読まないようにしていますが、借りたからには読まないわけにはいきません。推理小説ですから、現実的にありえないようなことがあります。「小説よりは奇なり」という言葉がありますが、70前後の御婆さんが30歳前の元気はつらつの女の首を絞めて殺そうなど、まともなら考えられないことです。
最近マイクロソフトが、こちらが指示すれば、小説文など勝手に作り出してくれるソフトを開発しているようです。もうすでにこのソフトを使った小説もアマゾンで発売しています。もはや小説家は原稿用紙に一字一字書く必要がなく、コンピューターにこの場面は推理小説風に書くようにと指示するとそれなりに文章を書いてくれます。作家に最も必要なのはアイディアだけで、そのアイディアをいかにうまく組み合わせるかが、その作家の才能になるという時代に入りました。新聞記事などパソコンが書いているようです。誰誰さんが自動車事故で死んだという簡単な事件はパソコン記者で十分です。スポーツ記事もしかり。そのうちテレビでもロボットがニュースを読み上げることになるでしょう。AIが発達してなくなる職業が多くあり、唯一介護だけが人間の手が必要かもしれません。