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森功 高倉健 7つの顔を隠し続けた男

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森功 高倉健 7つの顔を隠し続けた男


    高倉健が死んだ後、突然養女が出てきて、健の財産40億円ほどを自分のものにしたというのには驚きました。高倉健の本名は小田剛一(たけいち)、養子縁組の申請書には剛一の振り仮名が(ごういち)となっています。高倉健の実の妹などはそれをおかしいといっています。小さいときからたけちゃんと呼ばれていたのに、正式な文書にごういちと振り仮名するのは本人が書いたのではないかということです。この養女は高倉健とは30歳ほどの年齢の差があり、一説には夫婦の関係であったということもあります。高倉健が住んでいた土地はもともと江利チエミの土地であり、結婚当時は江利チエミのほうが収入が多く、高倉健のほうはいまいち売れていませんでした。名義は高倉健にしていたのです。江利チエミとの離婚劇もドラマを見るようです。江利チエミの父違いの姉が家政婦として入り、この人を信用したおかげで何億もとられ、またその上に何億も借金をこしらえられ、高倉健に迷惑をかけられないといって、それで泣く泣く江利チエミは高倉健と離婚したのです。美空ひばり、江利チエミ、雪村いづみと三人娘としてならしていましたが、江利チエミほど、ハイカラな洋楽を得意としていながら、もっとも日本的女性の愛情を湛えた人で、旦那の出世のためなら自分の身を引くようなところがありました。最後の死も酒を飲みすぎ、もどし呼吸を詰まらせ、一人で死んでいます。その分高倉健は養女に見守られ死んだのはいいのですが、その後がいけません。養女は弁護士と組み、すべてのものを自分のものにし、高倉健の数台の高級車を売り払い、建物は崩し、新しいものを作り、高倉健の匂うものはすべて払拭しようとしているようです。他人がどうのこうのといえたものではありませんが、「後妻業」もこれから先、コロナウィルスで突然死んでくれる率も高いものですから、有望な職種になることは間違いないようです。

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