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読書

森永卓郎 ユニクロと古着、経済的に得なのはどちらか


         タイトルのように二者選択で得のほうはどちらかを森永卓郎が選び、その解説をしている本です。ユニクロ、古着、卓郎は古着だと言っています。安さでも、「ユニクロばれ」しないことでも古着が最良だということです。後書きに、「型どおりの方法にとらわれず、より良い選択肢を探る習慣を身につけること、そして、ひとつの答えを選び取るまでの思考のプロセスを理解することです」ということで、それによって「お得」感を感じて、「幸せ」な気分になれるということです。だから森永卓郎の幸福感が選択するもので、他の幸福感を持っている人の選択は当然違うものになるでしょう。私の場合だったら、ファッションなど気にしないし、安ければいいのですから、どちらでもいいのですが、古着屋どこにあるかわからないし、ユニクロなら大型ショッピングのなかにはきっとあるでしょうから、ユニクロから買うのではないでしょうか。

昨日サマージャンボを買いました。で、この本で出ていない選択を考えて見ました。宝くじかパチンコか。多分森永卓郎によるとどちらも損する可能性が高いので、どちらもだめとなるでしょう。しかし私の幸福度を考えると、宝くじになります。パチンコでは勝つときもありますが、長い時間をやっていると、機械の設定で必ず負けるようにできています。長い時間と言っても4,5時間ですが、それによって何万円と負けが込んできます。宝くじの場合は、抽選日まで何週間もあります。その間、お金を宝くじに費やすことはありません。3000円で数週間夢を見ることができます。7億円も当たれば、私はどうなるのであろうかと想像してしまいます。もっとも可能性が高いのは札束をちらつかせて美女を誘惑することでしょう。和歌山のドンファンです。これではいけないと思って次に想像することは、奨学金のファンドを作り、学生を援助することです。しかし7億円程度ではたいしたことは出来ないなと思うと、自分の欲望を満足させるための金の使い方にまた舞い戻ってきます。

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