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橋本崇戴 棋士の一分

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橋本崇戴 棋士の一分


    三浦9段は「1億%クロ」と橋本崇戴は去年インターネットで書いていました。今は削除されていますが、現在三浦にそのような疑惑はないと裁定されて、橋本崇戴は将棋界で微妙な立場であるのではないかと思われます。200人も満たないプロの将棋世界でも諍いは起こるのです。コンピューターが発達し、棋士という職業も脅かされています。コンピューター学者はもはやコンピューター将棋ソフトは羽生を超えているといっているようです。そのような強いソフトが現れたので、離席の多い三浦に疑いがかけられたのです。控え室でスマホのソフトを使って、次の一手を調べていたのではないかと。三浦は竜王戦の挑戦者に決まっていたのに、はずされました。もしそれに勝てば賞金が4000万円以上は入って来るのです。協会側の、証拠もないのに裁定を下した不手際もあって、問題が大きくなりました。

新聞社が現在主な将棋界のスポンサーです。しかし新聞社も広告費の減少などで新聞社の経営は苦しく、将来にわたって将棋界の面倒を見てくれるとは限りません。そういう危機感から前会長の米長はインターネットと組むことを考え、プロとソフトの対戦を企画しました。まず米長自身が登場し負けてしまいます。負けても報酬は1000万円あったそうです。橋本は将棋ソフトと対戦することに反対していました。プロがソフトに負けるのが当たり前になると、もはや将棋プロの存在の意義は失われるという理由からで、9トンのパンチ力のあるロボットと生身のボクサーが対戦しているようなものだと言っています。

将来はなくなるだろうとみなされている職業・将棋プロの生活実態は、最も忙しいとも思われている羽生すら年間「50から60局」で一週間で一回しか将棋をしていません。あとは自由時間で、羽生なら講演とかあるかもしれませんが、他のひまな棋士なら一ヶ月一回将棋するかしないかです。今は協会からクラス別に月給を支払われているようですが、勝てない棋士などいつまでも月給を支払う余裕もなくなりつつあります。かつて森雞二9段が負けた棋士には一切カネを出さないという規則を作ったらどうかと言っていました。橋本も年間勝率も5割前後を行ったり来たりしています。やがて勝てなく時期が来るかもしれません。そのために橋本は新宿に将棋クラブという酒場を経営しています。店のお客さんで将棋隙の人がわざわざ東京まで行き、橋本と将棋を指し、もう少しで勝ちそうだったと言っていましたが、広島から来たので飴を舐らしてくれたのでしょう。

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