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橋本治 98歳になった私

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橋本治 98歳になった私


私はてっきりこの本は随想だと思って、橋本治はもうそんな歳だったのかと思ってびっくりしました。ところがこれは小説で、2016年、橋本が69歳の時、30年後の未来小説の注文を受けて書いたものです。書き出しはよく転んだり息が上がったりするシーンを書いていますから、ちょうど私が入院する前と同じ状態なので、彼もあまり長くは生きられないだろうと思っていました。それにしてもそんな歳になるのだろうかと思ってあとがきを読んでみましたらフィクションだとわかりました。私と同じ団塊世代です。橋本治は編み物が好きだったりして女性的であり、寿命も女のように長生きするような感じがします。100歳を超えるかもしれません。本当に年を取るということは何事も面倒くさくなり、後期高齢者の75を過ぎると、介護の世話を受ける人も多くなるでしょう。私もこの10月で75歳になり、運転免許証の更改の年になり、更改を受けるためには、認知機能検査を受けないといけないという制度ができて、ボケの有無を確かめられます。ボケてはないと思いますが、検査でどうなるかわかりません。

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