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戦後になって、日本の外交、軍事の情報が、情報先進国の欧米やソ連に筒抜けだったということがわかっています。この本で書かれている対ソ謀略にしても、武官をソ連の周辺国や直接ソ連に送って、そこでカネをばらまき、ソ連謀略の実行犯を雇ってもそれがソ連のスパイだったり、カネを取るだけで何もしない連中だったりしています。これでは戦争に勝てません。おまけに対ソ不可侵条約を信じて、ソ連は日本に宣戦布告を出そうというときに、戦争終結の仲介を頼んだりしています。ルーズベルトとスターリンはともに大笑いをしていたことでしょう。
今ロシアとウクライナが戦争し、自由主義の一員としてロシアに圧力をかけていますが、派手なパフォーマンスをしない方が身の安全である。なにしろ第二次世界大戦ではこれら謀略先進国にいいようにされたのですから。欧米、ロシアの性格の悪さは彼らの強欲さが飛び交う歴史によって長年の間に築かれたものであり、たかが100年ちょっとで近代化した日本では到底その意地の悪さには及ばないものです。アメリカとロシアは裏で通じていて、最終的責任取らせ方は人種の違う日本人に負わせようとするのか、破壊されたウクライナやロシアのインフラの整備に日本からカネを引き出すようにさせるでしょう。ウクライナやロシアは当たり前のように受け取り、感謝の気持ちはなにのです。要するに日本は戦前のように無能な武官であり、カネをむしり取られるだけの利用される人間にすぎなくなります。