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本や雑誌が売れなくなっているのがよくわかります。橋本はフリーライターです。2006年ころからライターの仕事がなくなっていきます。仕方なく深夜にアルバイトをしますが月10万円くらい、育ち盛りの子供3人抱えている家庭ではとてもじゃないけどやっていけないでしょう。生活保護を受ければいいのではないかと、彼もよくいわれたそうですが、家賃は5万円以下の物件でないと許可してくれません。この地域でこの家賃では部屋は一つくらいしかないでしょう。中学生の男の子がいるのですから、子供部屋も二つはあってほしいものです。おまけに自動車も持ってもいけないのです。神奈川県の相良原市では自動車がないと生活しぬくいところだそうです。50過ぎの男には正社員になる可能性はゼロです。アルバイトかよくて派遣社員です。悪い時は悪いことが重なります。通勤の自動車が壊れます。夕食時は、彼は外で食べてくるといって家から出て行きます。彼は図書館などへ行き、水を飲んですませます。チェーン店の牛丼屋でも白ご飯と味噌汁ですませます。このように節約しても月末家賃も払えなくなります。いま最も取り立ての厳しいのは金融会社ではありません。公務員です。自動車税の残り分の5000円をわざわざ職員二人して家まで取りに来たそうです。国民年金は猶予がありますが、国民健康保険は滞納していると、振り込まれたアルバイト料から直接有無を言わせずふんだくるそうです。金を貸してくれと言い出すと、人はだんだん離れていきます。それか説教をする人もいます。説教した後で貸してくれるかというとそうではありません。自助努力せよということです。反対に無償でライトバンをくれて人もいます。貧乏すると相手がどういう人間であるかよくわかるようです。私もある人から金を貸してくれといわれた経験があります。私は即座に断りました。私は冷たい人間なのでしょう。その人は店に来なくなりました。かっちんさせてくれと言ってもかっちんさせません。いつもニコニコ現金払いと言って、顔は笑っていますが、断固つけにはさせないぞという目つきになっています。そうせざるを得ないのも私が貧乏からです。多分カネが有り余っても、人には金を貸さないでしょう。長く貧乏を続けるとこれが性分となるのでしょう。