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東南アジアでは食えないといっていましたが、イギリスでもはじめは味付けが薄く、付け合せの野菜などただゆでたものが多いと嘆いて、ビールやワインの当てにして少し食っているようでありました。2週間もたって旅の終わり頃になると、屋台に出されるようなポテトティップスと魚のフライを皿で出されて、初めてうまいと感じたと書いています。格言にこのようなものがあります。「天国はアメリカの給料をもらい、中国人のコックを雇い、イギリスの家に住み、日本人の妻をもつこと。地獄は中国の給料をもらい、イギリス人のコックを雇い、日本の家に住み、アメリカの妻を持つこと」
有史以前からのイギリスの歴史を解説しています。しかしさらっと読んだだけでは複雑すぎてよくわかりません。要するにいくつかの民族がイギリスにやって来て、征服したりされたり。日本のように天皇一族が続いているのではなく、王様にしても、フランスからスペインからオランダから、ノルウェイー、スカンディナヴィアから来ています。このように政局が変わるようでは食事などかまっておれない状況になるのでしょう。簡単にゆでた野菜で焼いた肉でさっさと済まして、戦いに出たのではないかと思われます。
駅で、寒いのに薄でのミニスカートをはいた売春婦と思われる女性からタバコの火を貸してくれないかと頼まれ、清水先生は100円ライターで彼女のタバコに火をつけてやったら、この女性がえらく感謝したと記しています。これは職業の貴賎にかかわらず、この女性をレディーとして扱ったからだと清水先生は解説しています。私が思うには、日本人男性は特に欧米の白人女性にコンプレックスを感じているので、映画「プリティー・ウーマン」の男主人公になったような気がして、気分がよくなったということではないか。