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田中宏幸 大城道則 歴史の謎は透視技術「ミュオグラフィ」で解ける

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田中宏幸 大城道則 歴史の謎は透視技術「ミュオグラフィ」で解ける


        レントゲンの大型版ということで、エックス線の代わりに素粒子のミュオンを使います。これで火山の内部を撮ることに成功しています。一日100万個のミュオンが私たちの体を通り抜けているそうです。物の密度の違いでミュオンの濃淡ができて、それでその物の構造がわかるということです。これでピラミッドの内部もわかるようになるでしょう。いまは何かの理由で調査が行われていません。この技術は鉱脈の発見や、埋もれた遺跡の発見にも応用できるでしょう。

最近の技術で衛星画像がナスカの地上絵の新しい発見につながっています。飛行機もない昔に空から見ないとわからない絵を地上に描いたのか理解に苦しみます。宇宙人説もありますが、テレビでインチキ番組を盛んにやっていたのを見て、宇宙人がいるとは信じられません。

DNA解析でツタンカーメンの父親母親探しにつながっています。最近の事件で、劇団員の女性が殺され、彼女の爪の間にあった皮膚痕で犯人が捕まりました。もはや松本清張の「砂の器」の刑事は必要ではないようです。やがてロボット刑事がDNAの解析器機を積んで、現場検証をするようになるでしょう。人間がする仕事が段々なくなっていきます。碁すらコンピューターに負けてしまいました。ゲームの達人はコンピューターです。こうまで人間がする仕事がなくなると、国は働かない人にも一定の給料を払う必要がでてくるでしょう。横着者にはバラ色の世界になります。人間はますますアホになり、コンピューターはますます賢くなります。やがてある地点で、召使であったコンピューターが人間の主人になり、命令されるようになるかもしれません。

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