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私の店ではほうれん草の湯がいたものを置いています。それは子供の頃アメリカのアニメ「ポパイ」を見ているからです。ポパイはほうれん草の缶詰を開けて食べると、途端に強くなるのです。「パンパカパーン」と音楽が鳴って、ポパイの腕の上に力瘤ができます。悪者のブルータスをやっつけます。ポパイの彼女のオリーブが助かります。このようなものを毎日見ていたのですから、ほうれん草は食べないといけないと刷り込まれたようです。稲垣栄洋によりますと、この「ポパイ」はアメリカのベジタリアン協会がスポンサーであっということです。ポパイの恋人のオリーブのフルネームは「オリーブ・オイル」ということで、アメリカ人はこの缶詰のほうれん草をオリーブオイルでいためて食べていたのでしょう。このほうれん草はペルシャから中国、日本と伝播します。漢字でほうれん草のことを「菠薐」と書きますが、これはペルシャのことを指すようです。ペルシャからヨーロッパ、アメリカへと行ったのが西洋ほうれん草になります。現在の日本では東洋種と西洋種を掛け合わせたものを栽培しています。
ドイツの首相で「コール」という人がいましたが、コールの意味はキャベツのことです。「コールスロー」とは「キャベツサラダ」のことで、「ケール」も「カリフラワー」もキャベツの同じ「アブラナ科」の植物です。
ゲキ辛がはやっていますが、これはマラソン・ハイと同じで、苦痛を感じると脳が「脳内モルヒネとも呼ばれるエンドルフィン」を出すそうで、習慣性になります。ますます辛いものが好きになっていくようです。
「レタスサラダ」はどうして「ハネムーン・サラダ」といわれるのか?「Lettuce
alone」(レタスのみ)が「Let us alone」(私たちだけにして)と発音が似ているからそうなったということです。またこの歳で一つえらくなりました。