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大学を格付けしているところも、アメリカの信用格付け会社と同じかもしれません。サブプライムローンを信用の足るものと評価していたくらいですから、大学の序列も話の種くらいとしてしか見たほうがいいのかもしれません。英語圏の人が裁定を下すのですから、日本語圏では不利になってしまいます。シンガポールの大学の順が高いのは、英語を公用語にしているからです。日本のある企業では社内で英語だけを使う環境にしました。果たしてうまくいっているのでしょうか。政府も発奮して大学強化に乗り出していますが、基本的には英語力の強化のようです。これでは大学が単なる語学学校に過ぎなくなるかもしれません。欧米人と英語でペラペラしゃべれてそれでよしとするなら大学など必要ありません。研究が一番の目的ですから、日本語であろうと英語であろうと、独創的な考えができることが大切です。文科系も理科系も母国語で考えることが一番深く考察できるでしょう。日本の歴史など文献は日本語が多いので、日本語で書くのが当たりまえです。AI翻訳はもっと進歩するでしょうから、日本語の論文をドンドン英語に翻訳すればいいだけです。留学生の問題ですが、日本語の習得が難しいので、留学生が集まらないということで、何とかならないかという問題です。厳しい言い方ですが、そのような留学生は英語圏の大学に行けばいいのです。世界ランク一位のオックスフォードでは留学生を取り入れることで儲けが出ているそうです。決して慈善で大学教育を他国の若者に施しているわけではないのです。