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バブルがはじけて今まで「失われた30年間」と言われています。日本が国際的に地位を下げ、衰退国家になってきているというのです。ライジング・サンから、日没する国となりつつあるのです。その原因を金子勝はこう説明しています。責任を取らないリーダーたちの存在です。戦前から「無責任の体系」が出来上がっていて、ミッドウェイーで負けていても大本営は嘘ばかり言い、バブルの時の銀行の頭取たちは誰一人として逮捕も無く、最近では財務省エリートの公文書の書き換え、「忖度」、賭けマージャンでは漫画家の蛭子は逮捕されたが、黒川検事長は訓告だけで満額退職金をもらえることになっています。日本の会社も日銀や年金ファンドが買い支え、本来は当然消滅してもいい会社が居残り、世界を引っ張るような製品など作り出せない状況になっています。今回のコロナウィルスでもこれらのカビの生えた会社は国家の手厚い保護を受け、存続でき、倒れるのは体力の無い飲食業や諸々の小さい会社ばかりです。教育費も段々先進国のなかでは減っているようで、論文の数も中国に抜かれてしまいました。かつてのソニーは今や中国のファーウェイが担い、アメリカでのGセヴン開催にはトランプは韓国も呼ぶといって、日本を慌てさせています。