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第一販が2000年に出て、この第二版は2020年に出ています。20年間で大きく変わったと思われるのは、やたらと数式が出てくるようになったことです。自然界に出て個々の生物を研究するようなスタイルは古臭いように思われます。と同時にもう素人では偏微分を理解できないようではこの分野に参入できないだろうなという気持ちになります。
昆虫の世界ではオスの生殖器は自分より前に性交したオスの精子をかき出す機能がついているというのを前に読んだことがあります。その関連から人間のオスの生殖器のカマもメスの膣に残っている前の男の精子をかき出すためにあるのだと聞いて妙に納得したものです。これに関連してこの二版で知ったことは、ショウジョバエオスは自分の精子をメスに仕込むとき同時に毒も仕込むそうです。この毒で前のオスの精子を殺すためです。このようなことを知ると何と男は女より嫉妬深いことがわかります。それに付随して、男性はこのようにセックスの上での嫉妬深さが強いのですが、女性は心変わりにより多くの嫉妬を感じるようです。