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西川治 世界一周 食の旅

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西川治 世界一周 食の旅


          「ある作家は、その国のことを深く知るには、娼婦の館を訪ねるか、市場をうろうろするかだと書いていたが、僕は後者である。市場は生きていく人間にとって、もっともプリミティブな姿みせているところである。人間生活が見える」

ブリア・サヴァランは「何を食べているか言ってみたまえ、君がどんな人間であるか言い当てて見せよう」と書いています。毎日の食生活で、その国の国民性がわかるようです。このまえオランダの国際司法裁判で日本の調査捕鯨が禁止されました。欧米の人間にとって鯨を食う日本人はサヴァラン流に言えば、獰猛で野蛮な人間であるということになるでしょう。最近鯨の肉を見たことがありません。調査捕鯨で取った鯨の肉はどこに流通しているのでしょうか?食べられなくなると無性に食べたくなるものです。缶詰でもなっていると一個百円とはいかないでしょう。1000円くらいに高騰しているかも知れません。この度、オーストラリアやニュージーランドが提訴し、勝訴しましたが、どうもこれはオーストラリアの牛肉の日本での拡販であったかもしれません。同時に南氷洋での鯨観光の発展のためでしょう。くやしいですが当分鯨は食えそうにもありません。日本では韓国の間に竹島問題があり、これも国際司法裁判所に提訴しようとしているのですから、涙を呑んで従うしかないようです。下手に逆らうと、欧米の反感を買って、竹島も韓国領だと言い渡されるかもしれません。まるで明治時代の三国干渉にでもであったようです。この際オーストラリアの肉は買わないようし、オーストラリアやニュージーランドの旅行を控えたほうがいいかもしれません。

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