[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
脳には可塑性があるということがわかります。事例で、老人性認知症になった人が突然絵画の才能が目覚めたということがあります。脳のある部位がだめになったとき、それに代わるものを探し求めるとき、芸術的才能の井戸に突き当たるのかもしれません。これを聞くと痴呆もまた楽しからずやと思いますが、めったに起こらないことで、大方は徐々に能力が下がっていくのでしょう。痴呆の薬がアメリカで承認されました。でも一回の薬代が500万円以上もするということで、富豪の認知症患者にしか投与できないでしょう。
ピカソの言葉。「芸術とは、真実を暴き出す嘘である」
私は占いを趣味にしていますから、こう言い換えてもいいかもしれません。
「占いとは、真実を暴き出す嘘である」
だから世の中は仮説ばかりで、脳が真実と思い込むのはバイアスかかった信念にほかなりません。これは盲点について証明されているような気がします。脳は見えないものも、辻妻合わせに見えたように説明するからです。