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デイヴィッド・J・リンデン 40人の神経科学者に脳のいちばん面白いところ聞いてみた

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デイヴィッド・J・リンデン 40人の神経科学者に脳のいちばん面白いところ聞いてみた


    36話、37話で脳とそっくりなコンピューターができる、できないというあい反する記事が出ています。計算能力はもはやコンピューターにはかないませんが、創造力や、感情などが含まれるコンピューターができるかどうかです。感情なども感じることができるコンピューターなどでは、計算能力も間違いが多くなって性能が落ちるでしょう。性欲を感じ出したコンピューターにはどう対処したらいいのでしょう?電源を断ち切ればいいのですが、立ち上げるごとに「ウフン」とため息を漏らすようでは、鬱陶しいばかりです。

脳に集積回路を装着して能力の拡張を図るという考え方もあります。実際に腕に集積回路を移植してインターネットができるようになっている人もいます。試験の時は便利でしょう。記憶をしなくてもいいのですから、今まで記憶で鍛錬した脳はその仕事がなくなり、一挙に劣化するのではないかと思われます。人間の体が使わないと劣化するということと同じことです。ジェット戦闘機の操作も人間よりはコンピューターのほうが正確だそうです。

人間の脳には1000億個のニューロンがあり、その間には100兆個とも500兆個ともいわれる接続ポイントがあると書かれています。遺伝傾向と日々の経験からニューロンの網が作られてきます。人間の脳は指紋と同じで、似ているようでどこか違うのです。それでここから頭のいい人と悪い人が出てくるのです。日々の事件を見てみますと、頭の作りが問題だという人が多くいるように思われますが、よくよく考えてみると大方の人は日々つつがなく生活しているということですから、そのようなものはごく一部しかいないのです。それゆえに、環境をよくして子供を育てないといけないということが肝心なのだと思われます。

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