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今ではそうでもないかもしれませんが、ちょっとした昔女で何度も亭主を変えた人は少ない。清川虹子の母も虹子もその反対の傾向があった。虹子が小学生のころ、二度目の亭主は小学校の用務員をしており、校舎の改築で現場監督が来て、二度目の亭主と酒を酌み交わすほどの仲になり、酒を飲み交わしたある日、亭主が眠ったとき、母と現場監督が布団の中でゴソゴソしていたということを目的しています。その行為は小学高学年の虹子は知っており、息を殺してうかがっていたと書いています。やがて亭主にばれ、諍いの果てに別れます。虹子の亭主運も悪く、虹子が稼ぐから働かない亭主がいたり、大金持ちの御曹司では早死にされたりしています。ハリウッドの行き、マードン・ブランドに誘われたり、ショウビジネスの大物に求婚されたりしています。息子二人いますが、兄は米軍の落とした爆弾をいじっていて爆発し、右手を切ってしまいます。弟は友達と会社を作り、その保証人になったため莫大な借金ができ、700坪の豪邸を売り払うことになりました。女でも清川虹子のクラスになると一気に借金を返します。やはりバイタリティのある女はかないません。女もいったん肝が据わるとどのようなことでもできるのです。
最近の経済学者は物理学者になりたがって、数式をたくさん使うようになっています。それでも経済の予想はつかないのです。現在の物理学でも不確定性原理で、電子の所在など統計的にしかわかりません。ニュートンの物理学では物体に力を加えるとこうなるだろうと予測がつきます。経済学者も経済をそう考えようとしたのです。つまり理性的なものを根拠にして経済原理を構築しようとしてのですが、ほとんど当たったことがありません。それは人間がそれほど理性的ではなかったからです。人間は損得で動かされることはなくて、時には損をしてまでも面子のために無謀なことをしてしまうのです。このような非理性的なふるまいを理性的な数式で表現するのは無理であるということです。一人の政治家や国の政策で経済は動くものではなく、今やネットワークがカギを握っているというのです。人々のつながりとそのネットワークの好みによって経済が流れていくという理論ができつつあります。一人の非凡な人の考えより、たくさんの平凡な人のつながった考えの方が広く経済にインパクトを与えるということです。
日本以上に韓国は生きづらい国になっているようです。少子化は日本より遅れて始まったが、今ではそのスピードが日本を越えています。儒教社会の男性優位に対し、大学卒業者が7割という女性が結婚をしたがらないのです。子育てや家事、おまけに仕事もすると負担が多すぎると主張しています。男も就職難でサムスンなどの大手や公務員などの安定した地位の男性は少なく、大学卒でもフリーター程度の収入しかない人が多いのです。わざわざ低収入な男と結婚して苦労をする必要はないと思うのでしょう。受験勉強も厳しく、子供の時代から「ヘル(地獄)韓国」で過ごし、大学を出たは出たで、就職浪人になってしまいます。男も女も少しでも自分の地位を上げるため痛い目をして整形美容に走ります。何事も見栄えが大事なのです。サーカーなどで日本のサポーターが試合後ゴミ拾いをしていますが、韓国人は苦々しく思っていることでしょう。ゴミ拾いは奴隷や賎民の仕事であり、両班は決して身をかごめることはしないと思っていますから、韓国人の考え方は先進国と一緒です。プライドが高いか低いかどちらがいいのかわかりませんが、地球の環境のためにはプライドの低い方が有効的です。
自分のことしか考えられない人の多いなか、他人の世話をする人は何と奇特な人であろう。頭の下がる思いである。夜公園にたむろするホームレスに食事の世話をしたり、生活保護の申請の手伝いをする、一銭も自分の儲けにならないのにボランティアで行っている。役所では生活保護の申請に対して申請者の無知に付け込んで申請書を出させないような取り計らいをしているところが多い。ある女性申請者が役人との会話を録音しその不法な実態が分かった。ボランティアグループはそこを追求し頭を下げさしている。バス停で寝泊まりしていた女性ホームレスがその地区の住民に殴られて殺された事件があったが、何とも索漠として悲しい事件だ。コロナの影響でスーパーの展示販売のアルバイトをやめさせられたという女性だ。ボランティアが行う年末の炊き出しでは、このコロナ禍、例年と違って若者や子供連れの母親など多く来たということです。非正規雇用の多くが首を切られてということがわかります。