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清川虹子 女の一笑

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清川虹子 女の一笑


     今ではそうでもないかもしれませんが、ちょっとした昔女で何度も亭主を変えた人は少ない。清川虹子の母も虹子もその反対の傾向があった。虹子が小学生のころ、二度目の亭主は小学校の用務員をしており、校舎の改築で現場監督が来て、二度目の亭主と酒を酌み交わすほどの仲になり、酒を飲み交わしたある日、亭主が眠ったとき、母と現場監督が布団の中でゴソゴソしていたということを目的しています。その行為は小学高学年の虹子は知っており、息を殺してうかがっていたと書いています。やがて亭主にばれ、諍いの果てに別れます。虹子の亭主運も悪く、虹子が稼ぐから働かない亭主がいたり、大金持ちの御曹司では早死にされたりしています。ハリウッドの行き、マードン・ブランドに誘われたり、ショウビジネスの大物に求婚されたりしています。息子二人いますが、兄は米軍の落とした爆弾をいじっていて爆発し、右手を切ってしまいます。弟は友達と会社を作り、その保証人になったため莫大な借金ができ、700坪の豪邸を売り払うことになりました。女でも清川虹子のクラスになると一気に借金を返します。やはりバイタリティのある女はかないません。女もいったん肝が据わるとどのようなことでもできるのです。

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