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戦後の我々・団塊世代ほどアメリカ占領軍の検閲による自虐歴史観に見事はまった世代はありません。つまりアメリカという民主主義国がアジアに厄難をもたらす日本の軍事政権を倒し世界に平和をもたらしたという歴史をみっちりと教えられたのです。日本軍はアジアで虐殺レイプ化学兵器を使い多大な苦しみを与えてということです。占領軍の日本人女性のレイプ、強盗、暴力沙汰は決してニュースになることはありません。戦前までは軍部の片棒を担いでいたNHK、朝日新聞等、すばやく占領軍のご意向に沿い、その身代がわりの速さは驚くばかりです。これらマスコミがアメリカの意向によって日本を貶めることばかりを捏造し、かつ報じ、現在も本来払うべき必要もない賠償金を韓国や中国に安々ととられているのです。敗戦で呆然とし、骨のあるやつがいなかったということはわかりますが、現在もそれが続いているとは日本人が本来騙されやすい民族だということです。唯一将棋の升田幸三だけが占領軍の横暴に屈しなかった人です。将棋では取った駒は自軍の兵として使えます。チェスではつかえません。それを占領軍は捕虜虐待だということで禁止したのです。それに対して升田はマッカーサー直談判します。将棋で取った駒を使えるには真に人道的なことだ、人材を有効に活用することともいえる、その点チェスは取られた時点で殺されたのか、永遠に捕虜生活を強いられるということになる。どちらが人道的なことはわかるというものだ。升田の抗議のおかげで将棋をすることを許されたのです。
北九州と言えばこの前親分に死刑判決が出た暴力団のことでしょう。安田雅企はフィクションだと断っていますが、北九州で暴力団の捜査が非人権すぎるという弁護士の要請で、ジャーナリストとして若頭の事務所兼自宅のビルに逗留して内部からヤクザの生活を書いたものと思われます。この若頭も最終的に覚醒剤のとりこになり、莫大な借金を背負い破門されます。はじめは賭場や手形の割引などやっていましたが、儲けにいい覚醒剤に手を出し、その品質を確かめるために自分の体を使い中毒になっていったのです。子分たちの性格も色々ですが、自分の考えでことを進めるというのが苦手なのでしょう。日本人は大方その傾向を持っていますが、ヤクザになりやすい人は上から命令に従順なことであまり考えないでもいいという楽さを求めているようです。毎日ぼっとしていると認知症になったり、下っ端ヤクザになるということです。
AIが人間の仕事を奪っています。今やAIの診たての方が人間に医者よりよく当たるのだそうです。手術もロボットがやっています。会社の仕事でも、人事、総務、経理などAIで置き換わっています。ではどういう人が生き残るかというと、ビッグデーター=情報からそれを解釈し、今までにないようなビジネスチャンスを見つける人だそうです。ビッグデーターを著者は現代の石油と言っています。この資源を活用することが世界の覇者になれるのだそうです。それかAIの不得意分野、介護の仕事とか、犬の散歩などがそれができない人たちに残された仕事でしょう。AIを駆使できる人は会社に行く必要もないのです。創造力が必要なのですから、自宅でも十分にできます。朝から何時間もかけて通勤して疲れるより、家でくつろぐ方が創造力がわくでしょう。でもこの創造力ほど難しいものはありません。将来的には多くの人々はベイシックインカムに頼るか、介護か犬の散歩か草むしりの仕事に就くでしょう。それもまた楽しからずやです。
ロシア、ポーランド、韓国、ベトナムの裁判所に行って傍聴しています。ロシアでは工場から盗んだことの裁判をみています。ポーランドでは「バール魔」事件の裁判です。おばさんたちをバールか拳で殴りカネをとった事件です。被害者は26人ともいわれ、3人が殺害されています。生き残った人の証言も暗闇で殴られそれも一瞬のことで犯人の顔を見ていなく、証言に自信がないようです。何人かの強盗罪で自由剥奪の刑を受けています。韓国では高校生の母親殺しです。教育ママで息子をソウル大学に入れ、息子が将来外交官になることを希望しています。息子の言うところ、成績が下がったということで三日間も食事させられず、バットなどで殴られていたということです。思い余ってナイフで刺し殺したという事件です。発覚が遅れ母親は腐敗し骨がむき出しの状態で発見されたそうです。離婚した父親が母が行方不明と聞いてきたところ、この事件がわかったのです。息子の知能指数は137ほどあるそうで、いろいろな人から助命の嘆願が出ています。韓国の受験地獄は日本の比ではないようです。ベトナムですがトラックとバイクの交通事故でバイクの人が死亡しています。最終的には金銭で解決を見ています。浜の真砂は尽きるとも世に裁判沙汰の種は尽きまじということがよくわかりました。
ワルチンスキーと他の二者で書いた本。過去の占い者のエピソード、現在の占いではこの先の世界の在り方を科学者などの有識者の解説で構成されています。1982年に出版されたもので、2030年までの未来図を想像しています。年末になると来年が気になります。この本を手に取ったわけですが、当たるものもありはずれたものもあります。大半は外れています。左様に将来を占うことは難しいということです。来年もウクライナ戦争で物価が上がると思われます。物価は上がりますが給料は上がらないでしょう。ウクライナ戦争は続くと思われますが、プーチンの頭に老化物質が溜まると核兵器の使用も考えられます。この本では2030年に、独裁者か軍部と産業界と独裁政治権力の複合体が北半球で核戦争を起こすということを言っている人もいます。いずれにしても何億人も死ぬでしょう。日本の世界での位置はますます下がり続けるでしょう。韓国台湾にも抜かれ東南アジア並みになるでしょう。その原因はゆとり教育にあると思われます。たいしてできなかった私が言うのも変ですが、真のエリートを作ることを放棄したことにあります。みなが吉本興業の精神のように楽しく気楽に暮らすのがいいと世情が日本をダメにしたかもしれません。私もコロナ禍支援金をもらって、安気に寝こらがって過ごしていましたが、途端に体がなまって仕事ができなくなりました。人間には負荷が必要です。肉体も精神も一緒です。鍛えないと役に立たないのです。大学生でも四則計算ができない人もいます。これでは衰退するばかりです。よき未来は現在の努力にかかっていると思われます。