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文鮮明の教義によれば、日本はさんざん朝鮮を苦しめたサタンの国であり、許されざる国であるが、文鮮明の広い心(?)により日本が聖書のエバのように、つまり女のように、アダム(朝鮮人)つまり男に金銭を貢と罪が許されるのだという、全く自分たちに都合のいい、バカバカしい教義です。でもこれに引っかかったということは日本民族も相当程度が低いとわかります。地元韓国でもアメリカでも献金など集まっていません。ただ日本だけが韓国の本部に献金をおくり、アメリカでの裕福な文鮮明の一家や教会経営を支えているのです。日本の青少年がブラック企業もどきのもとで価値のないガラクタを何千倍も吹っ掛けて売り歩いていたのです。日本人の中にもこの組織を利用して自分の目的を果たそうとする人もいます。要集めや、何か動員するときにこの集団が役立つのです。日本の諜報部門もかかわっているのではないかと思われます。
50年前ごろ大騒ぎになったカルト教団が未だに生き続けているにびっくりしました。霊感商法などで多額の金額を日本の信者から取り上げ、韓国の本国に送金しています。今も変わらず同じことをやっているということが、安倍元首相の暗殺事件で分かりました。文鮮明は北朝鮮の出身で、10代のころからこの方面の活動をし、キリスト教と言っていますが教義の内容はキリスト教と関係なく、自分のセックスを受け入れると女性たち、その女性たちと交わった男性も救済されると言ったカルト集団を作ってきたのです。いくら共産主義の国だと言っても、人妻が文鮮明のお気に入りなり数日間も家に閉じこもったりすると、亭主から文句が出ます。やがて逮捕されて化学肥料工場に懲役になります。2,3年して朝鮮戦争が起こり、這う這うの体で北朝鮮を脱出し釜山に逃げ込みます。またここで同じことをし韓国警察に捕まりますが、文鮮明が強烈な反共産主義者だとわかると、韓国の諜報組織KCAIから使い勝手のある男だと認められ、多数の諜報組織の人間が入ってきます。それから文鮮明の発展がはじまります。ソウルに行きお嬢様学校梨花女子大の学生や女学者を集め、ハレムを作ります。それから戦前一時期に日本に行ったことがあり、仕事も土方のようなことをしていたので日本の女性に相手にされなかったので、今度は日本まで布教し日本の女性と懇ろになりたいと思ったのでしょう。この進出には当時の大統領朴正熙と諜報機関の後押しがあったので、岸首相など賛同などを反共という視点で勝ち得たことも成功の理由です。当時あんなにも大騒ぎになり、バカバカしいカルト集団ではありましたが、今まで続いているということは陰に実力者の右翼的存在がいるのではないかと思われます。カネの流れもよくわからないし、マスコミもある程度のところまで来ると、そこでストップさせられるようなこともあります。
ここ2,3年コロナの影響で、働かないでも支援金が入り、ここ幸いと金持ちの真似をして寝転がって過ごしていましたが、長年の体にガタが来ていたのか、病気になり今は店も休んでいます。あと数か月で後期高齢者になりますが、こうまで体が衰えるとは想像もできませんでした。体もそうですが、社会もあっという間に変わります。この本でも指摘しているように、一番の変わりようは,まさしく飲食店、それに関連する旅館業や国鉄や航空産業や旅行会社です。対人関係の商売が軒並みダメになりました。このまま推移衰退していくのでしょうか?今飲食店はテイクアウト、自動販売機の設置等の努力をしていますがこのまま隆盛するとは思われません。会社の仕事も家でやればできるそうで、毎日職場に長時間かけていく必要はないようです。この長時間の通勤時間こそ無駄と疲労のもとです。成果を上げればいいのであって、家でそれができるのだったらわざわざ都会まで出歩くことはありません。でも日本人はみんなで集うことが好きなので、コロナが終息すればまだ元通りに帰り、生産性が上がらぬとぼやいているのでしょうね。
バブルがはじけて金利を上げ、インフレを恐れ、緊縮政策を取っていた29代日銀総裁・福田俊彦を批判しています。日銀とは別に政府が一万円札を刷ったらどうだと提案しています。不景気な時に札を回収して新しく作らないというのはますます不景気を助長させるものだとヴェルナーは主張しています。円高になり輸出が困難になり多くの会社が倒れていくと言っているのです。で、現在はまるっきり反対のことをやっていますが、依然として賃金は上がらず、景気はいいのか悪いのかいまいちはっきりわからなく、円安になって石油などの原材料が上がり、我々の生活レベルは年々落ち込んでいるという状態です。誰が日銀総裁をやろうとも、経済的にハッピーになるということはないようです。マイナス金利を掲げようとも、会社には内部留保がありすぎ、日本の経営者は冒険をすることを最も嫌います。カネある者は自ら新しいものを作り出すより、投資で安楽に儲けようとしているようです。日本そのものが老衰して、新奇なものを作り出す気力がもうないのかもしれません。
今私は休業していますが、それでも来年も申告しなければなりません。支援金をもらっているからです。今年も今までにないような税金を払いました。いろいろな税金を払っていますが、住民税や固定資産税や介護保険、健康保険の算定の仕方がよくわかりません。細かい文字で書いていますが読んでもわからないのです。わざとわかりにくく書いているのでしょう。この本では固定資産税など間違って算定されるのが多いということです。税が複雑になればなるほど、税理士や会計士の需要が高まります。日本がこの30年間二流国になって韓国に年収で抜かれたということは、弁護士、税理士、会計士、政治家などがこのような複雑な仕組みを理解できて、金持ちだけにその特典をもたらせるハイエナのような人間が増えてきたからだと思われます。これらの金持ちたちは下僕の知識に対して腐肉を与え、自らの資産を国外に移転して税金を払わないようにしています。どうもこれらの知識産業は国力を富ませるよりは衰退の方向にもっていくのでしょう。変に小賢しい人間が跋扈すると、大局すら想像できなくなります。