忍者ブログ

読書

おのころ心平 病気は才能

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

おのころ心平 病気は才能


        野口体操を発案した野口三千三の言っていることの二番煎じかもしれません。風邪を上手にひくことは、自分の体のゆがみを治してくれるきっかけになるというようなことを言っています。風邪も引かないようではもっとたちの悪い病気になりやすいと言っています。野口の言っていることにビックリしたものです。風邪の症状を押さえる薬や注射など飲んだり打ったりしてはいけないともいい、高熱は病原菌を殺すために肉体がそうしているのであり、咳は体内から有害物を出そうとしていることだから、そういった体の症状を抑えるのは愚の骨頂というわけです。それで私もレモン汁だけ飲んで風邪を治そうとしましたが、最近トシをとったせいかもしれませんが、なかなか治りません。とうとう肺炎にまでなり、病院に行き、点滴や注射や飲み薬でやっと治りました。何事もやりすぎはよくないのかもしれません。抗生物質を打つときは死ぬか生きるかの瀬戸際だけにしろと言っていますが、まさしくその時は死ぬか生きるかの瀬戸際であったのでしょう。歯の治療で歯を抜いたとき、痛み止めと抗生物質をもらいましたが、飲みませんでした。帯状疱疹のときは痛みにたえかねて医者からもらった薬を飲みましたが、痛みが止まったら飲むのをやめました。最近肩が上がらなく痛みもありましたが、薬を一回のみ、湿布をしたら治ったので、それ以降薬は飲みません。薬や注射も一種の毒ですから、これを長く服用していたら他の場所が悪くなるかもしれません。病院に行かないことや医者に会わないことは最高の健康法だという人もいます。そこまで達観するほど私は強い人間ではありません。私の信念もちょっとしたことで躓きます。

おのころ心平の文章語は呂合わせが多いように感じられます。これで「腑に落ちる」人もいるかもしれませんが、これは科学的ではありません。病気も科学や医学でスッパリと解明できるものでないかもしれません。精神的なものが大いに関与しているかもしれません。しかしながら尿管結石のことで、おのころ心平はこう書いていますが、やりすぎと思われます。

『石は「意思」かもしれないし、「意志」かもしれない。誰かの残した「遺志」かもしれないし、ひょっとすると、依存してしまっている「医師」かもしれませんね』

これは現在のところだれも証明できません。著者すら証明できないでしょう。

PR

コメント

プロフィール

HN:
No Name Ninja
性別:
非公開

カテゴリー

P R