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読書

ひまわり8号と地上写真からひと目でわかる日本の天気と気象図鑑


       いまひまわり
8号が写している日本がある地球の半面を見ています。地上から35000キロで静止して、日本を写しているひまわり8号の画像です。台風22号がフィリッピンの右側にいるようですが、まだはっきりとした渦になっていません。日本を近づけてみると、大阪から東北にかけて白い雲に覆われています。中国地方は山間部に雲があるだけで、広島市の上には雲などありません。快晴なのでしょう。再び遠ざかってみると、アリューシャン列島あたりに渦を巻いているような雲の流れがあります。シベリアから冷たい風の流れがあるようで、筋雲になっていて海上に出ると、筋が点々の雲に変わり、それがアリューシャン列島の弧の淵を沿うように流れ、北極海に舞い戻って渦になっているのです。多分この海上で漁をしているロシアの漁船は難渋していることでしょう。一方、朝鮮半島や中国大陸に目を転じると、半島には雲がなく、中国大陸の沿岸部にも雲がないので、快晴なのでしょう。しかし中国内陸部に雲の塊がありますから、それが東に移動すると、日本も天気が悪くなるはずです。再びカメラを北朝鮮あたりにズームアップすると、所々に薄い雲がありますが、雨を降らすような雲ではありません。ここに金日恩がいると思うと、俺はお前を上から見ているのだぞといった優越感にひたれます。もっと衛星を改善して、町の中の人の顔までわかるような精密なものを作って欲しいものです。このようなものができると、もはや旅行などする必要はありません。毎日世界の街々をのぞいて、今日もこの人は同じ道を通って通勤しているというのもわかり、またアメリカのCIAに独占されないで、世界の紛争地域を観察し、どのような状況になっているかもわかることでしょう。

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