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読書

やまだおうむ 風俗ライターが行く北朝鮮ツアー


     「喜び組み」とセックスできるのかと思って、北朝鮮へ行ったようですが、そのようなチャンスは少しもありませんでした。「五日間の旅」で「18万9千円」を払って、おとなしく添乗員の指示のもとで観光地を回っています。この添乗員はかつて日本に住んでいた在日で、北朝鮮帰国の運動で、北朝鮮に渡った人です。わたった当時は、日本から来たということで差別を受け、大変だったらしいですが、日本語ができるというので、添乗員になっています。この添乗員の仕事も上からの指示で、いかに多くのカネを日本人に使わせ、外貨を稼ぐことを強いられています。これができないと、もっと厳しい仕事をあてがわれるようです。日本の観光客がいいものを食べている時でも、これら添乗員は粗末な食事をしています。いくら客がこちらに来て一緒に食べようと提案しても、他の北朝鮮人がいるときは決して、近づきません。もちろんこの添乗員はやせていました。北朝鮮でも下々のものは謹厳実直なのです。それにひきかえ金正恩のあの太っちょぶりは何なんだ。この本の出版は2002年だから当時は金正日ですが、この父親も中年時代は結構太っていました。上のものはいい思いをして、下のものはとてつもない苦しみにあうというのは、どこの国でもありますが、中国を含めて、この東北アジア、北朝鮮、韓国、日本は特にこういう傾向が甚だしい。この「喜び組み」の発想も、東北アジアではよく似ている。日本では遊郭から発展した風俗、韓国では妓生。ピョンヤンには、かつて日本が朝鮮を支配した時、日本人街に最大の遊郭ができていました。

「世界各地で、様々な肌の色をした夜の女たちと、スッ裸でくんずほぐれつやってきた。」とやまだおうむは書いています。それが仕事であるというなら仕方ありませんが、往々にして日本人男は海外に出ると恥のかき捨てということで、女性を買っているようです。このようなことが韓国の「慰安婦像」を増殖さしているのかもしれません。他の国の人たちも日本人の男の夜の行動を見ると、なるほど「慰安婦」もあながちウソだとは言い切れないと思うことでしょう。韓国のこの運動を発展させないためにも、今現在の日本人の行動が問われているのだということを肝に銘じるべきです。

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