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読書

牧野愛博 金正恩の核が北朝鮮を滅ぼす日


     かつて日本もABCD包囲網を受け、それに耐え切れず、真珠湾攻撃を決行し、その後アメリカによって散々な目にあいました。その二の舞が北朝鮮になりそうです。大陸間弾道ミサイルの成功がアメリカというトラの尾を踏んだようです。トランプも自国での不人気を戦争を起こして巻き返そうとするでしょう。この手法はアメリカの大統領の常道です。イラク戦争のブッシュもそうでした。日米開戦のルーズベルトもその傾向はありました。北朝鮮を叩くシナリオの底には、かつて日本を叩き潰した欧米列国の思惑があるように思えてなりません。台頭する日本を叩き潰したのは、世界を白人が支配するという牙城を、この「チビのサル」が脅やかせかねないと言う不安からです。トランプも金正恩を「チビのロケットマン」と言い放っています。しかし、実際は、アメリカの本当の狙いは中国です。やがてアメリカを抜くであろうと予測されている中国を、同時に世界の中心となるであろうアジア、特に日本、韓国など、アメリカに大幅に赤字をもたらす国々を、その地で戦争を起こして、荒廃させ、再びアメリカや欧州を優位にさせようとする思惑があるといえます。北朝鮮が苦し紛れに、日本や韓国や中国に核ミサイルを発射し、この地が1900年代にまで後退することを期待しているのでしょう。アメリカはまだ北朝鮮がアメリカ本土に正確にミサイルを撃ち込む技術はないと見透かしています。だからこそ今、戦争をこの地に仕掛け、中国、日本、韓国が共倒れになるのを期待しているのだと思われます。

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