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アリフィン・ベイ インドネシアのこころ

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アリフィン・ベイ インドネシアのこころ


    インドネシアと聞けば、スカルノ大統領、スカルノの第三夫人・デビ夫人、彼女の出身地・赤坂のクラブ「コパカバーナ」、赤坂から「ラテンクオーター」が思い出され、そこでヤクザとけんかし刺殺された力道山ときます。日本の高度成長前期のにぎやかし頃の風景があります。

第二次世界大戦前はオランダの植民地であり、戦後オランダの嫌がらせを受けながら、国土を二分されたりして、やっと独立します。安定したのは1950年になってからです。多民族、多宗教の国家です。日本兵がインドネシアに進駐したとき、東京の宮城に向かい拝礼を強制しました。イスラム教徒たちは自分たちに神以外拝礼することはないのに、そうしないと日本兵は殴っていました。これではオランダ人と同じように日本人も毛嫌いされます。戦後日本が豊かになっても、日本は相手国の事情を知ろうとすることはなく、自分たちに規範で物事を進めようとして顰蹙を買っています。インドネシアの一島を99年間租借して、そこにインドネシアの各地から若い女の子を集め、そこを一大ソープランド場にしようとする計画を提案したアホがいたそうです。日本では一応売春禁止法ができて、表向きそういったことができなくなっているにもかかわらず、後進国だから、かつて日本も「からゆきさん」を輸出して外貨を稼いだように、インドネシアも女で稼いでみたらと、「女性の尊厳」を何も考慮していない提言をしているのです。日本の男の為政者は、敗戦後すぐ、頼まれもしないのにアメリカ兵のために慰安所を作っています。いまだに男にとって都合のいい江戸時代の遊郭文化に漬かっているのでしょう。今日もニュースでタイで70歳の日本人が15歳の男の子を買って逮捕されています。そのうちコロナウィルスに関わりなく、日本人に対するビザ発行を禁止する国が多く出てくるでしょう。

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