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アンドリュー・ドルビー 朝食の歴史

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アンドリュー・ドルビー 朝食の歴史


         私の朝食は
7時ころから8時頃までに食べます。ご飯、味噌汁、鮭か干し魚、塩こぶ、、味噌汁がないときは、ご飯に納豆、海苔、ソーセージなどを繰り返し食べています。このパターンはここ20年間変わりません。休みの日にはあと5時ごろに夕食をとるだけで、日に2回しか食事しません。仕事をしているときは、昼過ぎに店で菓子パンを食べながら、コーヒーを飲み、5時ごろに店で出来たものをちょっと食べ、あと10時ごろに食パンを齧ったりしています。

ソウルに旅行をしたとき、ホテルでの朝食は粥か、トーストにコーヒー、ゆで卵かでした。アジア圏では粥が多い

この本では特に欧米の文献から朝食の記述を抜き出して、解説しています。古いところではトロイア戦争から10年後のギリシャのイタケ島でのオデュッセウスが食べた朝食です。その中身は昨日の晩の残り物のあぶり肉とパンとワインです。聖書にもイエスが漁師のペテロらに網の打ち方を指示し、魚を取り、水辺でパンと焼いた魚を食べています。いずれにしても朝早くから凝った料理はしていないということです。古代ギリシャでは朝食のことをアリストン(ariston)といい、ariは現代ギリシャ語のeriに照応し、つまりこれは英語ではearlyになり、「早い食事」を意味しているのだということです。ギリシャ語も英語もサンスクリット語もインドヨーロッパ語族に入り、何かしら似ていることになっているのでしょう。

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