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読書

ウォール・真木 アメリカの弁護士は救急車を追いかける


        高校生で新人王をとった将棋の藤井7段はもはや年収は1000万円を越え、4000万円くらいになっているかもしれません。ところがアメリカでは16歳の双子の女の子はひとり頭4億円の資産を持ち、事業収入もあり、ドンドン資産が増えているようです。「フルハウス」というドラマの俳優で、7歳の頃から、ファッションなどをデザインし、そのブランドを確立さしています。親は何といい子供を持ったことでしょうか。カネのかかる子供が自らカネを稼いでくれて、反対に親が扶養家族になっていいかもしれません。ヒルトンホテルのオーナーの姉妹もいますが、こちらは世間知らずで、あほな事ばかりやっているようです。姉のセックスビデオが流出して、恥を晒しています。

この本のタイトルにもなっている弁護士はアメリカでは数が多く、そのために弁護士自ら仕事を作り出して、つまり需要を喚起し、収入につなげています。だから嫌われ者で、「世の中にはいい弁護士と悪い弁護士がいる。いい弁護士とは死んだ弁護士だ」とこきおろされています。日本でも徐々にクレーマーが増えているので、その分弁護士も増えていくのでしょう。

アメリカではコマーシャルに出るのは、「二流の人物」か「落ち目の俳優、歌手」だそうです。旬の芸能人はコマーシャルに出ません。日本で言うと、テレビ通販に出るタレントと思えばいいようです。
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