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オフェル・シャガン わらう春画

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オフェル・シャガン わらう春画


       オフェル・シャガンは自白しています。若いとき、「動くモノなら何でもセックスしようとした」と言い、「出来るチャンスがきたら所構わずその場ですぐすべき」という信念をもっていたということです。発情した犬、サルに劣らぬ肉欲にとらわれた畜生だといえます。しかしよく考えてみると、犬やサルはメスが発情すると、オスも発情するのであって、人間のようにのべつ幕無しというわけではありません。人間と比べると、犬やサルのほうが、品格も備わり節度をわきまえているように思えます。人間の定義は年から年中劣情にとらわれ、チャンスがあれば男も女もやりたがるということになるでしょう。異性を断ち切った聖者・聖女はもはや人間ではありません。動物並みであると分類されます。昔の日本人はその点人間のエリートで、古事記の世界からして、日本国は神様のセックスによって作られたことになっています。現代のセックスレスの時代では思いがつかないほど性の饗宴で日々明け暮れていたのです。現在では世界で年間性交回数が最も少ないのが日本人だそうです。もはや日本人は人間ではありません。動物並みまで落ちました。もう一度浮世絵の春画を見て、人間に立ち返らなくてはいけないようです。

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