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何事もやりすぎはいけません。生命の大先輩である細菌やウィルスに対し、若輩の我々が徹底的にやっつけようとするのは間違いの元です。殺菌剤や抗菌剤の大量に使用は細菌やウィルスをしてそれに耐用できるように変化さしてしまいます。また風邪くらいで抗生物質を注射する必要はまったくありません。私が肺炎で死にそうになったときくらいに抗生物質を打つべきで、軽い風邪くらいでそのようなものを体内に入れると、いざというとき、菌やウィルスが耐性を持ち、きかなくなります。大腸菌もうまく管理すれば、体内でビタミンを作ってくれたり、アレルギーにならないための抗体を作ってくれています。最近では大腸菌で蛋白をつくり、牛肉に似たようなものを作り出すことが出来ます。おまけに大腸菌でエネルギーを取り出す研究もあります。将来大腸菌を格納した自動車が出来るかもしれません。やがて大腸菌やその他の菌が多量に含まれる人間の糞は石油に優る資源になります。
家畜も病気でもないのに成長を早めるために抗生物質を打っているようです。そのために耐性菌が現れて、やがてわれわれのもとにやってきます。今までは軽くすんだ中毒も重症になりやすくなります。
細菌やウィルスは人間の進化にも関係するという説もあります。エイズでもエボラでもデングでもこれらに罹って、それを克服するとさらに強固な人間ができるのかもしれません。