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クラウディア・ハモンド 脳の中の時間旅行

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クラウディア・ハモンド 脳の中の時間旅行


     アインシュタインの公式でエネルギーは質量と光速度の二乗であるというものがあります。はたと思いつきました。時間とはエネルギーとは逆等価であると。エネルギーが充満すると時間は遅くなり、エネルギーが枯渇すると時間は高速度になるのではないかと。人が死ぬほどの危険な目にあったとき、瞬時に彼の一生を俯瞰するといいます。彼が40歳なら40年分の人生が1
,2秒に凝縮されていますが、彼の脳の中では40年間分がゆっくりと流れているのです。死を眼の前にするとエネルギーが噴出するのではないでしょうか。歳をとれば一年が短くなるような感じがしますが、これもこの公式で説明できます。子供はエネルギーが漲っていますから、時間の流れは遅いのです。年寄りはエネルギーがあまりないのですから時間は早く過ぎ去ります。

好きなことをやっているとあっという間に時間が過ぎてしまうというのも、この公式で説明できます。好きなことをやっているときは実は時間はゆっくりと流れているのです。好きなものにはエネルギーを充満さしているからです。それが終わると、その時点でエネルギーは極端に減っていますから、それを思い返すと短く思えるのでしょう。

もっとわかりやすく言うと、時速80キロで走行する自動車に乗っているとして、時速90キロの自動車が並行して走っているとしたら、徐々にその自動車に追い抜かれてしまいます。ところが歩いている人と時速90キロの自動車ではあっという間に追い抜かれます。時速90キロが時間であり、自分のエネルギーを高めると時間を追尾できますから、時間が遅く感じられるのです。歩くだけのエネルギーではあっという間に時速90キロの自動車は追い抜いていきます。

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