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クリスティン・ヂュボワ 大豆と人間の歴史

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クリスティン・ヂュボワ 大豆と人間の歴史


        かつて日本が満州で栽培した大豆が今や全世界特にアメリカ、アルゼンチン、ブラジルなどの広大な土地で栽培されています。アマゾンのジャングルも大豆畑の侵攻で狭まり気候変動の要因にもなっています。アジア人は大豆そのものを食べますが、アジア人以外では、大豆油を搾ったあとのかすを家畜の飼料として使い、その肉を食べているほうが多いのです。もちろん日本でも搾りかすを家畜の飼料として輸入しています。と同時に納豆、豆腐、豆乳、味噌、醤油と大豆そのものを加工して食べています。

最近では大豆油を自動車の燃料として使うことにまでなっています。排気ガスはてんぷらを揚げたような臭いがするそうです。ガソリンよりは有毒物を排出しないようです。しかし食べ物をこのようなものに使っていいのかは疑問です。世界には飢餓状態の人々が多くいるのですから。

アメリカなどの種の会社は遺伝子を組み替え、害虫や農薬に強い種子を開発し、それを毎年毎年買わせるような仕組み作っています。クリスティン・ヂュボワは体には余り問題なさそうといっていますが、実際のところはっきりわかっていないのではないでしょうか。納豆では国産納豆を買っていますが、遺伝子改変かどうかはわかりません。

豆乳も外国では酪農業界がミルクの文字を付けることを禁じています。フランスでは日本語の豆乳をそのまま使っています。

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