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読書

サンドラ・ヘフェリン 流水りんこ 男の価値は年収よりはお尻


        「コミック・エッセー」ということで、流水りんこが絵を描き、サンドラ・ヘフェリンと流水りんこの対話が文になっています。ドイツは「カップル文化」ということで、ドイツの男も女も、若かろうが年をとろうが、相手なしでは一日も過ごせないという状況です。日本のように女子会とか、男だけが飲み屋で集うようなことはあまりないようです。どこに行ってもカップルで行動しないといけないというプレッシャがあるようです。パーティなど夫婦同伴が当たり前で、年をとって旦那が死んだりすると、結婚するかしないかが別にして、すぐさまパートナーを作るようです。相手を選ぶ基準は女だったら、男の匂いが自分にあっているかどうかで選ぶようです。男の社会的地位や年収などは、この臭いと比べたら二の次になるようです。だから失業者で筋肉満々の男が女性弁護士とカップルになったりしています。女性弁護士では犯罪者の男に恋をしてしまって、弁護士の免許を剥奪されてしまったという事例もあるくらいです。ドイツでは女も働くことが当たり前ですから、レストランの勘定など割り勘です。男が全額払うとお返しにセックスでもしないといけないかというプレッシャがかかり、ドイツの女はそれを嫌がります。だからプレゼントもカネのかかるものではなく、旅先や出張先の土地で拾った砂や貝殻やドングリだったりします。ドイツ女で思い出されるのは森鴎外です。わざわざ日本に鴎外を追っかけてきましたが、親戚じゅうの固陋な考え方で追い返されています。日本人のたくわん臭を好む西洋女もいるのだとビックリしてしまいます。日本人は自分では無臭であると思っていますが、フィリッピンやタイの売春婦が「日本人はウンコ臭い」とよく言っています。まれにこの匂いが好きな女が欧米にいるのですから、糠付けの漬物や納豆を食べて、欧米を旅行すれば時にはもてるかもしれません。

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