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読書

砂川秀樹 新宿2丁目の文化人類学


    2008年「セクシュアリティと都市的社会空間の編成――新宿2丁目におけるゲイコミュニティ」がこの本の下敷きになっています。というかこの博士論文そのものに少し注をくわえたものがこの本だそうです。これが通り砂川秀樹は博士になりました。ゲイにして博士、日本ではすくないかもしれませんが、世界的には多くいることでしょう。カナダでは大蔵大臣がゲイで、男とのカップルを組んで、子供まで作っています。昔は隠していたものですが、最近は堂々と自分はゲイであると、またはレスビアンであるとカミングアウトしています。タイでは徴兵検査のたびごとに「美人男」が話題になります。キックボクシングに似たムエタイにオカマの選手がいましたが、これも大いに話題になりました。日本のテレビにも、太った「オネエ言葉」の芸人がいますが、果たして真のオカマであるのでしょうか。流川にも有名なオカマのママさんがいましたが、今もやっているのでしょうか。背の高い美人のオカマさんでした。現在も近くにオカマの店があります。この前、私の店の女のお客さんが二人その店に行きましたが、女人禁制で入れなかったそうです。砂川秀樹が広島に来たら、その店を教えてあげましょう。

はっきり言って、この本は「学術論文」ですから、おもしろくもなんにもありません。オカマの店は面白いという評判ですが、「博士論文」で笑いをとろうとは邪道で、博士になろうとするものは謹厳で真面目でないといけないようです。人間、マジョリティやマイノリティであろうとも、多様性があり、迫害などはもってのほかという考えが浸透すればもっと世界は平和になることでしょう。

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