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ジェイソン・マーコスキー 本は死なない Amazonキンドル開発者が語る「読書の未来

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ジェイソン・マーコスキー 本は死なない Amazonキンドル開発者が語る「読書の未来


        日本では去年本の売り上げが大幅に減ったようです。出版会社も大変です。アメリカでもテレビを見る時間は日に2時間くらいありますが、読書する時間はその「20分の一程度」だそうです。新聞社もドンドンなくなっていっています。人々は携帯でフェイスブックやツイッターやゲームをやって時間を潰しているのでしょう。それにもかかわらず電子書籍機は次から次と売り出されています。著者はこの状態を5億年前のカンブリア紀にたとえ、生命の大爆発のように、電子書籍機も続々と「新種」が生まれてきているのだと言っています。言語の壁も「自動翻訳付きの」書籍機もあり、現在英語から日本語の翻訳精度は65%で、機転を利かせばこの程度の精度でも何とか元の意味はとれそうです。数年の後にはほぼ完璧に翻訳できる電子書籍機も出てくるでしょう。将棋でもプロの将棋指しでもコンピューターに勝てなくなっていますから、そのうち翻訳も翻訳者などいらなくなるかもしれません。グーグルでは「ハベル」というプロジェクトがあり、どのような言語でも即座に翻訳し、「リアルタイムで」会話できるソフトを開発中だそうです。これができると映画でもフィルムに字幕を入れないでも見て楽しむことができるでしょう。小説の作り方も未来では大いに違ってくるようだと著者はいっています。これらの読書機を通して、著者と読者が会話し、新しい筋を作っていくことになるかもしれません。「三人寄れば文殊の知恵」ということわざがあるように、著者一人では思いもつかないような筋書きも第三者が加われば、奇想天外な物語に発展していくようになるかもしれません。

私は著作権の切れた無料の本をキンドルに入れて読んでいますが、最近ではこれら読む本のなかに点線でここの文章は5人の人がハイライトしていますと出たりしています。まるで古本を読むとき、元の持ち主が赤鉛筆で線を引いたものに出くわしたような気がしました。世の中にはどんな本でも誰かが読んでいるということがわかります。

電子書籍機で心配なのはもしアマゾンが倒産したらどうなるのかということです。かつてハードディスクが熱でパーになったように、あっという間に、キンドルに貯めた本が一瞬のうちに消え去る心配があります。企業なんてものはいつどうなるのかわからないのですから、バックアップを取る必要があります。たとえバックアップがとってあってもキンドルと仕様の違う書籍機ではそれらを再生できないではバックアップも意味を成しません。卑近な例で言うと、ビデオテープを再生しようにも、もはやそのデッキがないといった事態になるかもしれません。そうなると紙の本のほうが2000年過ぎるとボロボロになるかもしれませんが、たかが10年ほどで読めなくなるということはないでしょうから、やはり紙の本はあったほうがいいかもしれません。

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