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読書

ジェイソン・モーガン アメリカはなぜ日本を見下すのか


    アメリカはつい最近までダーウィンの進化論を学校で教えるのを禁止していたし、南部で黒人の少年が白人の女性に口笛を吹いただけで、リンチを受け殺されましたが、その殺害者の白人の二人は無罪になっていました。戦争中、日本人を強制収容所に入れたり、建国の時、インディアンから七面鳥をプレゼントされましたが、その翌年にはインディアンを皆殺しにしています。これら新教徒の白人たちは自分たち以外の人たちに対して何をやってもいいのだという心根をもっている人たちです。アメリカの白人たちの常識は世界の常識とひどくかけ離れたものであるということがわかります。明治維新から日本が西欧の技術を学んで、日清日露と戦争に勝ち始めると、ヨーロッパでもアメリカでも黄禍論が広がります。日本が朝鮮満州を植民地にすると、アメリカはそれらの植民地を手放せと要求します。イギリスやフランスの植民地を手放せとは一言も言っていません。黄色人が白人国家の真似をすることを許さないのです。このような偏見がアメリカノ歴史学という学問にも及んでいます。偏見と悪意に満ちたアメリカの歴史学会で、マスコミも右にならえをします。日本は真珠湾攻撃で軍需施設を攻撃しましたが、アメリカは二つの原子爆弾で二つの都市の20万もの民間人を殺戮しています。これもアメリカの歴史学会によりますと、早く戦争を終わらせるための手段だったということになります。実際は人体実験をしたかっただけです。アメリカ人が作った知能検査で、ダントツアジア人が一位で、次に白人、最後黒人になりましたが、これもオリンピックのように何とかルールを変えて、白人を一位にしようとしましたが、何度やっても、毛嫌いする黄色人が一位になるのです。とうとう知能検査は頭の良し悪しを測るものではないと言い出す始末です。最近アインシュタインのアジア旅行日記なるものが出版されました。中国人や日本人を醜い民族だと書いています。日本については、「気質に比べ知的欲求が弱い場所」、中国人にいたっては、「仕事ばかりで汚く鈍い人々」となっています。碩学も時代から超えられないことがよくわかります。

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