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読書

南伸坊 イマドキ現代用語50


    この本の出版から18年も経っているのに、未だにわからないカタカナ英語があります。アカウンタビリティー、クィア、サバルタン、ディアスポラなどです。アカウンタビリティーは日本語では説明責任ということで、南伸坊は「イイワケビリティー」と駄洒落を飛ばしています。クィアとは奇妙なとか、それから変態とかオカマとかという意味になるそうです。今でも使っているのでしょうか?サバルタンとは「従属的社会集団」とか「下層民衆」と訳されています。当時はやった社会学の用語なのでしょう。ディアスポラとは「故郷離脱者」という意味で、もともと流浪するユダヤ民族のことをさしているようです。

オヤジから「コヤジ」というものもできています。コヤジとは若いくせにダサいオヤジに似ているから、コヤジと名づけられているのだそうです。

陰毛は英語ではPubic hairとなります。南伸坊は当分の間、Public hairと勘違いをし、公の毛と思い込んでいたそうです。アメリカではbushchuff(女性の陰毛)という俗語もあります。

今も盛んに若い連中から新しい言葉が生まれてきているのでしょう。でも私はそれらをいち早く知ろうとは思わなくなりました。流行の言葉を使っても、使うだけ皮相な感じがして、安っぽく見られるのがオチです。

 

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