忍者ブログ

読書

ジョナサン。ハイト 社会はなぜ左と右にわかれるのか

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

ジョナサン。ハイト 社会はなぜ左と右にわかれるのか


        いろいろなストリーを作り、それを人に聞かせて、意見を求め、それをまとめることによって、新しい学問の分野「道徳心理学」を打建てたことになっています。アメリカの学者はほとんどリベラルで、進化論無視や、宗教にも足場を築く共和党=保守主義に反対する人が多い。ジョナサン。ハイトは研究でインドの行き、その見分から純粋なリベラルあることができなくなっています。おまけに9・11のテロをきっかけに、リベラルがバカにするアメリカ国家に対する忠誠心も湧いてきたりしています。

話を簡単にするために日本に置き換えてみましょう。リベラルは朝日新聞です。保守は産経新聞です。たとえば貧困の問題について考えてみます。朝日では生活保護などは政府が積極的に与えるべきだというでしょう。反対に産経は横着でただ乗りするのは許せない、生活保護費などカットすべきだというでしょう。前の大統領トランプでは、「福祉の女王」特に黒人系で、旦那の違う子供を何人も抱え、生活保護費でのうのうと暮らしている非難していました。現大統領バイデンでは大企業に税金をかけようとしています。それで格差を縮めようとしています。

道徳のマトリックスという表を出しています。リベラルは「ケア・危害」「自由・抑圧」「構成・欺瞞」に対して関心が行き、「忠誠・背信」「権威・転覆」「神聖・堕落」に対してはあまり興味を抱きません。反対の保守はどれもこれも適当に配慮していることがみえます。選挙戦になると、リベラルは理論化すぎて、大衆はついていけなくなります。今回バイデンが受かったのは前のトランプがひどかったからです。

リベラルと保守は遺伝子も違うと書いています。行動の違いから遺伝子も違うのでしょう。

最終的には中国の孔子やインドのブッタの考え方、ほどほど、中庸でなんとかならないものかと考えているようです。

PR

コメント

プロフィール

HN:
No Name Ninja
性別:
非公開

カテゴリー

P R