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ティル・レネベルク なぜ生物時計はあなたの生き方まで操っているのか

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ティル・レネベルク なぜ生物時計はあなたの生き方まで操っているのか


     バッハの家系図のように早起き型の家系図が載っています。祖父祖母ともに早起き型で、息子二人娘一人もすべて早起き型、それらがそうでない嫁や夫と結婚しても、孫も早起き型が優勢で、ひ孫の代になってはすべて朝型になっています。昔は農業をやっていたので、自然と朝型になるのだと思っていましたが、その農業すら人類史ではつい最近のことで、それまでは狩猟で夜狩りをすることが多かったと聞くと、朝型が当たり前だということにはならないらしい。この朝型、夜型に関係する遺伝子がいくつもあるそうで、その時代にふさわしいように遺伝子を変えていったのでしょうか。現在では農業に従事する人はすくなくなり、「朝起きは三文の徳」ということわざは意味をなくしつつあります。
AIの時代、夜遅くまで起きて、バクの修正にいそしむといった夜型の人間は珍重されています。

太陽の日がささない洞窟の実験では、地上よりはゆっくりと時間が進むようです。一日が40時間までなったりしています。人間の体は太陽が昇ったり沈んだりする調子に合わせて体調を整えているのです。私も太陽の光が出始めた6時ころ起きますが、曇った時など寝過ごす時もあります。

朝型、夜型の性格の違いも書かれています。朝型の人間は教師とか教授とかが多く、まじめだが少々退屈な人間だということです。夜型は「おもしろいが、やや気難しく、外交的、神経質、だいたい新しいことを始めるグループに属する」と言っています。

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